今週は剣山を使用してお花を生けてみました。
剣山に馴染みがあるせいか、こちらのが生け易いと思ってしまいます。
室町時代後期に確立した華道。
日本発祥の芸術ですが、現代では国際的に拡がってきています。
欧米のフラワーデザインとの違いは、フラワーデザインはどこから見ても統一したフォルムが感じられるように生けるとされていますが、華道は観賞する方向を正面と定めている流派が多くあります。
「花」だけでなく枝ぶりや木の幹の形状、葉など全てを花材として鑑賞する点でもフラワーデザインの概念とは一線を画しています。
【今週のお花】
★ケイトウ(橙)・・・「おしゃれ」「個性」 ➡ 今週のケイトウはヤリケイトウ形と言われる品種で「キャンドルタイプ」とも呼ばれるます。
☆リンドウ(青紫)・・・「勝利」「正義」 ➡ たくさんの蕾をつけて綺麗です。
★ワックスフラワー(紫)・・・「気まぐれ」「まだ気づかれない長所」 ➡ 可愛らしい小さな花も魅力ですが、葉を取った時や茎をこすった時にレモンの様な甘い柑橘系の香りがするのも魅力の一つかと思います。
☆トルコキキョウ(ピンク)・・・「優美」「希望」 ➡ 淡いピンクが綺麗ですが日本にやって来た頃は紫色をしていてキキョウに似ていたことからこの名がつけられたとか。
★アンスリューム(赤)・・・「情熱」「煩悩」 ➡ この子がいると夏っぽく感じます。
☆ソケイ(葉)・・・「愛らしさ」「可憐」 ➡ 花からとれる香油がジャスミンです。
★ピンクッション・・・「どこでも成功」「艶やかな人」 ➡ 手芸で使用する針刺しにたくさんの針が刺さってる様子から名前がつけられているとか。
☆オオニソガラム(白)・・・「純粋」「和解」 ➡ 英語名「Star of Bethlehem(ベツレヘムの星)」。白い花の形をキリストの生誕告げて輝いた星に見立てたことから。
3連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は栄の松坂屋で開催されていた「池坊展」と豊田市美術館で開催されている「クリムト展 ウィーンと日本1900」に行き、
残暑厳しい3連休でしたが、「芸術の秋」を楽しんできました。
食欲の秋に偏らぬよう気候が良くなるこれからの季節、色んな事に楽しみたいと思います。
今週20日(金)からはラグビーワールドカップが始まりますよ🏉
今週から少し過ごしやすくなる予報。
急な気温な変化で体調を崩さないようにお気を付けくださいませ。
株式会社サン・プランナー 052-219-4545