朝晩は冷え込むようになりましたが、体調を崩されていませんか?
【今週のお花】
★ユリ(ピンク)・・・「虚栄感」「純粋」 ➡ 西洋では聖書にもたびたび登場。東洋では食用や薬用にも使用されているそうです。
☆オンシジューム(黄色)・・・「可憐」「一緒に踊って」 ➡ 優雅に踊る女性のように見えることから英語では「Dansing lady orchid」とも呼ばれてます。
★デューカデンドロン・・・「物言わぬ恋」「沈黙の恋」 ➡ 良く目にする種類より可愛らしい種類の子がやって来ました。
☆ムラサキシキブ(紫の実)・・・「愛され上手」「上品」 ➡ 源氏物語の作者・紫式部から連想されてつけられたそうです。
★アルストロメリア(ピンク)・・・「気配り」「献身」 ➡ 水仙にも百合にもにていることから「百合水仙(ユリズイセン)」と言います。
☆リンドウ(紫)・・・「あなたの悲しみに寄り添う」 ➡ 青や紫のリンドウは良く見かけますが、白いリンドウもあるようですね。
★ドラセナ(葉)・・・「幸福」 ➡ 品種によって大きさや葉の色や形、模様な様々。インテリアにも人気ですが本来は20mほどにまで成長するそうです。
☆マトリカリア(白)・・・「集う喜び」「楽しむ」 ➡ 解熱効果があることから英語では「Feverfew」と呼ばれています。
秋らしさを感じさせてくれる綺麗な紫色をした紫式部。
紫式部と言えば源氏物語。
源氏物語はとても長い小説で400字詰めの原稿用紙が約2400枚という分量の小説で全部で54章に分かれています。
光源氏を主人公とした恋愛模様・人間関係・出世競争などが光源氏の孫の代までの70年間という期間に及んでいます。
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天皇の子として生まれてきたのに天皇にはなれず、多くの女性と恋愛を繰り返し、最終的にすごい権力を手に入れることができ一瞬は幸せを手にいれたのですが。。。
どうも光源氏の周りにいる女性たちは幸せではないことが多いのです。(何かに取りつかれてしまったり病気になったり…)
しかも、光源氏は新しい奥さんを若い人に取られてしまう。←自分がやったことと同じことをされてしまっているのです。
その時はじめて「自分がしてきたこともこんなに悪いことだったのか」と気付き、「光の子」として呼ばれて来たけれど自分が持っていた「光」は「煩悩の光」だったと気付くのです。
そして最終的には「仏の光」を目指して出家し姿を消すのです。
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これで第一部が終わりこの先も物語は続いていきます。
昼ドラよりドロドロなんて言われ分かりやすく現代語訳されているものも多い『源氏物語』
秋の夜長に読んでみようかと思います。
食欲、芸術、スポーツ、読書・・・と色んな秋がありますが、どのような秋を楽しみますか?
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