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2022/06/09コラム

人材採用を有利にするオフィスづくりとは?



オフィス環境は、既存スタッフの働きやすさやモチベーションだけでなく、

新規採用にも大きくかかわってきます。

求職者にとって職場環境は、仕事内容や待遇など同様、就職先を判断する大事な要素となります。

今回は人材採用を有利にするオフィスづくりについてご紹介していきます。

 

INDEX


・人材採用とオフィス環境のかかわり

・理想的なオフィス環境

・まとめ

 

人材採用とオフィス環境のかかわり


新卒学生が就職活動を行う際、どんな企業に魅力を感じるか知っていますか?

i-plugが2023年卒の学生を対象に実施したアンケートによると、80%以上の学生が「社内の雰囲気が良い」企業に魅力を感じると回答し、給与や待遇面に関する項目を抑えて1位という結果になりました。

この結果から、学生の8割もが企業の雰囲気に注目していることが分かります。

これは学生のみではなく中途採用に臨む求職者も同じ。

人材採用を有利にするためには、まず社内の雰囲気を良くする必要があります。

そのために、オフィスの環境を整えることはとても有効な手段です。

また、良いオフィスは人間関係だけでなく、仕事の生産性も向上させるという研究結果が出ています。

それでは、「良いオフィス環境」について具体的に紹介していきましょう。

 

理想的なオフィス環境


理想的なオフィス環境を形作るうえで注目すべきポイントは次の通りです。

・空調

・音環境

・照明

・インテリア

 

・空調

温度と湿度が生産性に大きく影響を与えることを知っていますか?

空気質が悪い環境下では集中力が低下し、同時に生産性も低下します。

日本のオフィスは17℃以上28℃以下の気温、40%以上70%以下の湿度に保つよう「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」及び「事務所衛生基準規則」によって定められていますが、その規則を守ることができていない企業も多いのではないでしょうか。

ある研究によると最も生産効率の高い気温は22度であり、21~25度が最も適切な温度とされています。

また、生産性を向上させるための最適な湿度は40~70%であると考えられています。

オフィスのレイアウトを検討するときは、人の動線だけでなく“空気の動線”も意識して、空調設備の位置・サイズ・数なども確認するようにしましょう。

 

・音環境

オフィスで意外と気になるのが音環境。

周囲の音が気になったり、会議室の音漏れが気になったりといった問題は様々な会社が抱えているのではないでしょうか。

実際、ある企業の調査結果によると9割もの会社が音環境への対策をしていないことが分かっています。

コロナ禍でweb会議が増加したことで、音環境への関心が高まり、音漏れ対策のためのリノベーションも増えてきています。

従業員の集中力・生産性を高めるためにも、次のような対策を検討してみましょう。

【防音対策】
吸音パネル・二重窓・防音カーテン等の設置や、ドアや壁の隙間を埋めることで対策ができます。
また、防音対策によってweb会議での反響音も防ぐことができます。

【サウンドマスキング設備を導入する】
スピーカーからマスキング音を流すことによって音漏れを聞こえにくくする仕組みです。
大掛かりな工事の必要はなく、比較的安価な費用で設置することができます。

【オフィスBGMを取り入れる】
BGMは快適なオフィスを形成するうえで大切な役割を担っています。
社員のストレスの軽減・モチベーションの向上に効果があり、オフィスの雰囲気も和やかになります。
採用活動においても、周囲の音が気にならない面接スペースを確保することは大切です。
音は図面からでは確認できないので、内装工事に入る前に、デザイン会社に確認するようにしましょう。

 

・照明

照明がフロアにもたらす影響は非常に大きく、オフィス環境とも大きなかかわりがあります。

例えば、暗い環境では眠気をもよおすということは広く知られていることではないでしょうか。

慶應義塾大学の研究によると、オフィスの照明基準は750lx-5000Kが最も満足される明るさであるようです。

暗いオフィスは業務に支障を来すだけでなく、求職者が面接に訪れた際の印象にも関わってきます。

照明を選択する際は、デザインや色合いだけでなく、能率や第一印象という観点でも検討してみましょう。

 

・インテリア

インテリアはオフィスの雰囲気に大きく影響を与え、それが直接会社のイメージにも繋がります。

インテリアを選ぶうえで大切なことは「コンセプト」と「機能性」です。

まず初めに「コンセプト」を決めましょう。

カジュアル、モダン、スタイリッシュ等さまざまなテーマの中から、企業のイメージに合わせて選ぶと良いと思います。

次に重要なものが「機能性」です。

オフィスは仕事をする場所なので、机や椅子など長時間使用するものは特に機能性も重視して、少しでも働きやすさが向上するようにしましょう。

また、観葉植物・ディスプレイ・マガジンラックなどのインテリアもオフィスの雰囲気づくりのために導入を検討すると良いでしょう。

また、人材採用の観点では特に注意したいのがエントランスと応接室です。

求職者がオフィスを見て感じたことが、そのまま企業への第一印象にもなります。

清潔感のある、企業のコンセプトに合ったエントランスや応接室を作り上げることで求職者に対して好印象を与えましょう。

 

まとめ


以上、空調・音環境・照明・インテリアの面から理想的なオフィス環境についてまとめてきました。

良いオフィスは職場の雰囲気を明るくし、人材採用にも良い影響を与えます。

上記で挙げた以外にも、セキュリティーやインターネット・無線LANをはじめとした通信等も理想的なオフィスには必要です。

サン・プランナーは東京・名古屋・福岡を中心にオフィスのレイアウト・プランニング、インテリア・内装工事、電気系統・通信工事、電話・OA機器販売、オフィス家具販売、引越し、原状回復工事、オフィスツール、採用効率向上オフィスの事業内容を展開しています。

「電源コンセントや分電盤設置工事」・「照明器具設置工事」・「エントランスや外壁などの照明器具設置」・「LED電球を使用した省エネルギー・低コストのご提案・工事」・「空調設備工事」・「セキュリティ工事」・「サーバー移設・新設」・「VPN・無線LANの架設」等、オフィスづくりをサン・プランナー1社だけで全てを終わらせることができます。

ぜひお気軽にお問い合わせください。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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