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2022/10/21コラム

オフィスエントランスのデザイン・ポイント

来訪者の目に一番初めに触れる場所、 オフィスエントランス。

企業の顔とも言える場所を洗練されたデザインにすることで、 様々な効果が期待できます。

今回はオフィスエントランスのデザインとポイントについてご紹介していきます。

 

INDEX


1.エントランスデザインの方法

2.エントランスの広さに合わせたデザイン

3.まとめ

 

1.エントランスデザインの方法


企業の顔ともいえるエントランスは、 来訪者が企業に抱く印象に大きな影響を与えます。

社員のみでなく取引先や求職者など様々な人がオフィスエントランスを目にすることになるため、与える影響は広範囲に及びます。

ここでは、エントランスデザインについてご紹介していきます。

 

・快適な環境作り

オフィスエントランスをデザインするうえで、重要なのは快適な環境であることです。

来訪者がオフィスで不便さを感じると、その後の取引がうまくいかない危険性があります。

 

【電話の設置】
無人のエントランスには電話の設置が必須です。
担当者にスムーズに連絡できるように、電話横には番号の記載が必要です。
また、電話の代わりにタブレットを使用する、無線機などの個性的な連絡用ツールを設置するなど、企業によって個性が出る設備でもあります。

 

【ウェイティングスペースの設置】
オフィスエントランスでの待ち時間が苦痛にならないような工夫をすることで、 好印象を与えることができます。
ソファやテーブル、アロマディフューザーなどを設置することで落ち着く環境を演出するなど、 来訪者の緊張を和らげる配慮も大切です。

 

・企業のアイデンティティをアピール

エントランスのデザインは、来訪者に与える第一印象となります。

企業のアイデンティティが十分伝わるように、企業らしさを存分に発揮したデザインにしましょう。

 

【コーポレートカラーの導入】
オフィスエントランスでは印象付けたいイメージカラーをふんだんに使用して、 企業の雰囲気を伝えましょう。
統一感を持たせるため、使用するカラーは3色以内に収めることがポイントです。
まとまりのある空間をつくるためには、エントランス全体を同系色でまとめましょう。
色味の濃淡で差をつけたり、 使用する素材を変えることで、単調になりすぎずにおしゃれな空間を演出できます。
シンプルで洗練された印象を与えたい場合は、壁紙や床材は白・黒などの落ち着いた色をセレクトし、アクセント的に家具の色をコーポレートカラーにすると良いでしょう。
クリエイティブさを演出するために複数の色を使用する場合も、彩度を合わせるなど、 統一感を意識したデザインにしましょう。

 

【サインの設置】
企業のロゴマークや表札のことを「サイン」といいます。
エントランスにデザイン性の高いサインを設置することで、会社の好印象につながります。
視認性を意識しつつ、使用する素材にこだわってオシャレなデザインにすることで、ブランディングとして大きな効果が期待できます。

 

【企業理念の掲示】
企業理念を掲示することで、毎日エントランスを使用する社員の帰属意識やモチベーションの向上につながります。
また、来訪した取引先に対しても理念やビジョンを大切にしている印象を与えられるため、企業としての一貫性を訴求することができます。

 

・セキュリティーの意識

企業にとって、情報の漏洩は避けなければいけない課題です。

社内の情報が外部に知られることのないよう、エントランスの設計には十分注意しましょう。

オフィス内のゾーニングにおいて、エントランスと執務スペースが隣り合うことはおすすめできません。

社内の話し声がエントランスまで漏れたり、予期せぬ進入者によって執務室の情報を盗難される危険性もあります。

セキュリティーを守るためにも、執務室はエントランスから可能な限り遠ざけましょう。

また応接室や会議室をエントランスから近い位置に設置しておくことで、来訪者の案内もスムーズになります。

 

・おしゃれな空間づくり

【照明】
調光によって、空間の印象は大きく変化します。
執務スペースでは機能性を重視して調光を選ぶ必要がありますが、エントランスでは自由に調光をデザインしやすい環境であると言えます。
青白い昼光色は清潔感、あたたかみのある電球色はリラックス効果を与えられます。
企業のイメージに沿って照明を選択しましょう。

【観葉植物】
統一感のある空間を作るために使用する色味を絞ることは大切ですが、時には物足りなさを感じる場合もあります。
そんなとき、グリーンを取り入れることで、優しさと温かさを感じられる空間になります。
アクセントとしてグリーンを取り入れたいときには、観葉植物やウォールグリーンがおすすめです。

 

【小物】
小物を設置することで、個性をもたせることやおしゃれな空間の演出につながります。
エントランスデザインにあわせた小物や、企業のアピールとなる小物を選択しましょう。

 

【デジタルサイネージの設置】
デジタルサイネージを設置して、エントランスデザインで映像を投影する企業もあります。
ロゴや企業理念だけでなく、会社の商品やサービスの紹介動画を作成してエントランスで映し出すというアイデアもあります。
映像を投影しておくことで、来訪者に印象づけることができます。

 

・商品・サービスをPR

エントランスは、来訪者が必ず通る場所です。

そこに商品やサービスを展示することで、自社の事業の紹介になるだけでなく、新たな取引のきっかけとなる可能性もあります。

実際に商品を展示するだけでなく、パネルや映像を作成して事業を紹介している企業もあります。

 

2.エントランスの広さに合わせたデザイン


オフィスエントランスが狭い場合・広い場合、それぞれのデザインや活用方法をご紹介します。

 

・エントランスが狭い場合

エントランスの空間が狭いと、来訪者に圧迫感を与えかねません。

少しでも開放的な印象を与えるために、明度の高いカラーを使用しましょう。

壁紙や床材に白やベージュなどの明るい色を用いることで、エントランスが広々とした空間に見えます。

また、デザインに鏡を取り入れることもエントランスを開放的に見せるポイントです。

天井や壁を鏡張りにしたり、大きな鏡を配置することで、オフィスが広々とした空間に感じられます。

 

・エントランスが広い場合

エントランスに一定の広さがある場合、サードプレイスとして使用する企業もあります。

サードプレイスは、社員のリラックススペースとして屋外に設置するのが一般的です。

オフィスエントランスにサードプレイスの役割を持たせることで、社員のリラックススペースやワークスペースとして使用できる他、来訪者との打ち合わせスペースとしても活用できます。

エントランスの広さに余裕がある場合に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

3.まとめ


以上、オフィスエントランスのデザイン・ポイントについてご紹介しました。

企業の顔となるエントランスのデザインは自社の社員だけでなく、来訪者にも大きな影響を与えます。

企業のアイデンティティや商品・サービスを伝えられる空間にしましょう。

 

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最後までご覧いただきありがとうございます。

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