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2023/08/07コラム

照明でオフィスをおしゃれに。事例、種類、選び方など

照明は、オフィスの雰囲気や印象を左右する、重要なアイテムです。

オフィスの照明を工夫することで、さまざまなメリットが得られます。

今回は、おしゃれなオフィスづくりのために、照明の種類や選び方を解説していきます。

 

INDEX


1.オフィス照明の役割

2.オフィス照明が与える影響

3.オフィスで主に使用されている照明器具の種類と選び方

4.オフィス照明を選ぶ際に注意すべきポイント

5.最適なオフィス照明の導入によって得られるメリット

6.まとめ

 

1.オフィス照明の役割


オフィス照明は業務効率やオフィスの印象に大きな影響を与える重要なアイテムです。

適切な照明を選ぶことで、さまざまなメリットが得られます。

デザイン・色合い・能率など、様々な観点から照明を検討し、オフィスに最適な照明を導入しましょう。

ここでは、オフィスに合った照明を導入することで得られるメリットをご紹介します。

 

・来訪者に好印象を与えられる

照明器具のデザインや電球の色味がもたらす影響は強く、オフィスの雰囲気を左右する重要なアイテムです。

コンセプトに合わせた照明を選ぶことで、社員や来訪者に好印象を与えられるでしょう。

 

・生産性の向上が期待できる

一般的に推奨されているオフィス照明基準は、750lx(ルクス) – 5000K(ケルビン)です。

適切な明るさの照明を使用することで、作業効率の向上やストレスの軽減につながります。

照明器具の配置を工夫して均一な明るさを確保し、作業スペース全体を効果的に照らしましょう。

また、色彩によっても作業効率や集中力に影響があります。

例えば、ブルーは集中力を高める色であり、緑はリラックス効果があります。

作業内容に合わせて、適切な色温度の照明を選ぶことで、生産性を高めることができます。

*ルクス・・・光の明るさを示す単位
*ケルビン・・・光の色を示す単位


オフィス例➀明るい照明を使用することで、作業やミーティングに集中できる。

 

・リラックス効果

休憩室では暖色系の光色を選び、少し暗めに調整するとリラックス効果が得られます。

調光機能を備え付けることで、さまざまなシーンに対応することができます。

また、間接照明やプラントライトを活用することでより温かい雰囲気が醸成され、社員のリフレッシュやストレス軽減、作業効率のアップに寄与するでしょう。


オフィス例➁カフェラウンジは暖色系の照明を使用し、落ち着く空間に。

 

・コストカットが可能になる

オフィスの照明機器を見直すことで、電気料金の削減ができます。

LED電球や自動センサーの導入、調光機能の活用が、省エネに効果的です。

また、オフィスの配置やレイアウトを見直し、照明の必要性や配置を最適化することで、無駄な照明を減らすことができます。

 

2.電球の種類と選び方


空間の意図やコスト面と相談しながら電球を選び、働きやすいオフィス環境にしていきましょう。

ここでは、電球の種類と選び方を詳しく解説していきます。

 

・照明器具

【蛍光灯】
導入コストの安さ、持続時間の長さが特徴で、古くから使用されてきました。

家庭でよく見られる丸形やスタイリッシュな円型、電球型を使用している会社もありますが、オフィスで主流なのは棒状タイプです。

消費するエネルギーが多く電気代が高いため、近年はLED電球に変更する企業が増加傾向にあります。
【LED電球】
持続時間が蛍光灯に比べて何倍も長く、電気代が安いことが特徴です。

省エネで環境にも優しい電球ということもあり、近年急速にシェアを伸ばしています。

導入コストは高いですが、ランニングコストの観点から見れば、蛍光灯よりも優れていると言えるでしょう。

 

・光色

【昼白色】
太陽光に近い色合いで、どのような場所でも使いやすいことから、最も無難な色合いとされています。


【電球色】
オレンジ色の暖色で、リラックス効果があると言われています。

そのため、リフレッシュスペースなどで使用するのが最適です。


【昼光色】
青白く、最も明るい色合いで、集中力を高める効果があると言われています。

集中ブースなど、効率的に作業を進めたい環境に設置することが効果的です。

3.照明器具の種類と選び方


オフィスでよく使われている照明器具の種類と選び方について解説します。

 

・シーリングライト

オフィスでよく使われている、天井に取り付けられる照明器具。

広い範囲をムラなく照らすので、業務スペースに最適です。

 

・ダウンライト

天井に埋め込む照明器具。

ロビーやお手洗いなど、照明器具を目立たせたくない場所で使うのがオススメです。

明るさにムラが出やすいという特徴もありますが、それを利用することでシックな雰囲気にすることができます。

 

・ウォールウォッシャー

天井付近に取り付け、壁を明るく照らす照明器具。

エントランスや展示スペースなど、インパクトを与えたい場所に使用されることが多いです。

 

・スポットライト

光を当てる方向を変えられる照明器具。

オブジェクトやロゴを照らすなど、鮮やかで印象的な演出をする際に使われます。

応接室やミーティングスペースなどでよく見られます。

 

・ペンダントライト

コードやチェーンで天井から吊り下げるタイプの照明器具。

空間にアクセントを付ける際などに使用します。

汎用性が高く、様々なスペースのデザイン性を高めることが可能です。

 

・スタンドライト

移動可能な置き型の照明器具。

小型で机の上に置くテーブルスタンドと大型で床に置くフロアスタンドがあります。

補助照明としてだけでなく、インテリアとしても活用ができる汎用性の高い器具です。

 

・ブラケットライト

壁面に取り付けるタイプの照明器具。

スポットライト同様に、オブジェクトやインテリアの強調のために使用されることが多く、空間のアクセントになります。

会議室や休憩室などでよく使われています。

 

・シャンデリア

天井から吊り下げるタイプの照明器具で複数の光源があります。

高級感あふれるゴージャスな印象を与えるため、応接室やエントランスに最適です。


 

4.オフィス照明を選ぶ際に注意すべきポイント


オフィス照明を選ぶ際のポイントを解説します。

 

・社員の年齢層を考慮する

歳を重ねるほど、明るさを感じにくくなると言われています。

若手社員にとっては適切な明るさだったとしても、年配社員は暗く感じているかもしれません。

調光・調色機能のある照明機器を導入することで、一人ひとりの感覚にあわせた柔軟な対応が可能になります。

 

・内装に合わせたデザインを採用する

性能が優れていても空間との調和がとれていないと、集中の妨げや来客からの悪印象の原因になってしまうかもしれません。

明るさや色、デザインがオフィスに適しているか、よく吟味してから選ぶようにしましょう。

 

・配線を確認する

新たに導入したい照明器具がオフィスの配線と適合するかどうか、確認が必要です。

無理な取り付けは、事故に繋がる恐れがあります。

オフィスの配線に適していない場合は、電気配線工事を行って安全な環境にしましょう。

 

5.まとめ


今回は、オフィスの照明の種類や導入のメリットについてご説明いたしました。

照明はオフィスの印象に大きな影響を与え、適したものを取り入れることで様々なメリットが生まれます。

 

サン・プランナーは東京・名古屋・福岡を中心にオフィスのレイアウト・プランニング、インテリア・内装工事、電気系統・通信工事、電話・OA機器販売、オフィス家具販売、引越し、原状回復工事、オフィスツール、採用効率向上オフィスの事業内容を展開しています。

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ぜひお気軽にお問い合わせください。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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