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2024/06/07コラム

オフィスの配線をすっきり整理する、OAフロアの活用

現代のオフィス環境では、多くの電気機器やデジタルデバイスが使用されています。

その結果、配線が複雑になって、床が雑然としてしまうという悩みを持つ企業も増えています。

OAフロアは、こうした配線問題を解決し、オフィス環境をすっきりと整理するための効果的な手段です。

ここでは、OAフロアの基本的な考え方やそのメリット、そしてデザイン面で気をつけたいことについて詳しく解説します。

オフィス移転、レイアウト変更を検討される際は、OAフロアの導入も併せてご検討ください。

 

INDEX


1.OAフロアとは

2.OAフロアの仕組み

3.OAフロアの種類とそれぞれのメリットとデメリット

4.OAフロア選定に役立つ配線量の目安

5.OAフロアの安全性はJAFA性能評価でチェック

6.オフィスデザインとOAフロア導入

7.まとめ

 

1.OAフロアとは


OAフロア(オフィスオートメーションフロア)とは、配線を整理するために床下に空間を設けたフロア、およびその構造のことを指します。

二重床、フリーアクセスフロアと呼ぶこともあります。

床下に電気配線や通信ケーブルを収納することで、フロアがすっきりと広く見えるようになります。

配線が床に広がっていると、足をとられて転倒したり、コードが傷ついて感電の可能性が高まったりというリスクがあります。

OAフロアは、オフィスの安全対策の観点からも重要な要素と言えるでしょう。

OAフロアは、ITの普及とともに進化してきました。

初期のOAフロアは、床下だけでなく天井裏や壁内に配線を収納するタイプもありました。

しかし、床下収納が可能になったことにより、柔軟で効率的な配線管理が可能になっています。

 

2.OAフロアの仕組み


OAフロアは、本来の床の上にフロアパネルを敷いて、床とパネルの間に空洞部分を作るというシンプルな構造になっています。

この空洞部分に配線類を収納することで、人の目から配線が隠されて、すっきりとした見た目のオフィスを作ることができます。

具体的な工法については、建物やスペースによって最適な方法が異なります。

ふさわしい方法を選ぶことで、最大の効果が得られます。

 

3.OAフロアの種類とそれぞれのメリットとデメリット


OAフロアを構成する床のパネルは、コンクリート製、プラスチック製、スチール製の3種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

見た目は、OAフロアの上からタイルカーペットやビニル床タイルを敷くことで変えられますが、歩行感や耐久性、建物への影響はそれぞれ異なります。

収納する配線量やオフィスの形状によってマッチするものが異なるので、導入の際は、それぞれの特徴を比べてみてください。

 

・置敷式溝配線床

置敷(おきじき)式溝配線床は、コンクリート製のOAフロア材です。

本来のフロアを歩いているような歩行感を維持できる上、耐久性に優れているのがポイントです。

また、配線がしやすいというメリットがあります。

一方で、重量が重いことがデメリットとして挙げられます。

 

・置敷式簡易二重床

置敷式簡易二重床はプラスチック製です。

プラスチック製のため、コンクリート製や本来のフロアと比較すると、歩行感が頼りないのがデメリットです。

耐久性、耐燃焼性もコンクリート製からは若干劣ります。

しかし、軽量で建物への負担が非常に少ないというメリットがあります。

 

・床高調整式二重床

床高調整式二重床は、スチール製のOAフロアです。

歩行の際に、スチール製品独特の空洞音がすることと、将来的にガタつくというデメリットはありますが、配線スペースが大きいというメリットがあります。

大量の配線を隠したいという場合は、床高調整式二重床が向いています。

 

4.OAフロア選定に役立つ配線量の目安


一般的に、OAフロアはオフィスの従業員数、配線量の二つから選定をすると良いとされています。

電気機器類が少なく、フロアの従業員数が30人以下であるという場合は、低床タイプ(H50mm以下)でも十分に効果が期待できます。

30〜200人規模のオフィスになると、電子機器類が標準的でも、H29〜100mm以下のやや配線高が大きいタイプを選ぶことをおすすめします。

200人以上の大規模オフィスも同様です。

また、電子機器類が非常に多く、収容人数が1,000人単位のように多い場合は、H30〜300mm程度の、レベル調整ができるフロアが必要です。

 

5.OAフロアの安全性はJAFA性能評価でチェック


OAフロアは、適切に使用すれば10年以上使うことができます。

導入時は、コスト共に信頼できる製品かどうかを確かめるようにしましょう。

OAフロアの安全性、耐久性を確認するための一つの指標として「JAFA性能評価認証制度」というものがあります。

これは、製品がJAFA(フリーアクセスフロア工業会)の定める基準を満たしているかどうかを示す制度です。

JAFA性能評価は、耐荷重、不燃性、帯電性、感電防止、耐震性などの項目があり、4グレードで評価されます。

この制度によって優れた製品であると認定されたOAフロアには、JAFA認証マークがついているので、ひとつの目安にすると安心です。

 

6.オフィスデザインとOAフロア導入


オフィス環境を整えるため、そして生産性を向上させるために、OAフロアの導入はおすすめです。

以下にそのメリットを挙げてみました。

 

・配線の整頓が実現

OAフロアの最大の利点は、配線を見えないところに収納できることです。

これにより、デスク周りがすっきりし、作業効率が向上します。

オフィスの見た目も綺麗になります。

 

・安全性の向上

配線が露出していると、つまずきや引っ掛かりなどの危険性があります。

OAフロアは、これらのリスクを大幅に軽減し、オフィスの安全性を高めます。

オフィスが安全だと取引先や社外の人を招きやすくなり、風通しの良いオフィスになってコミュニケーションも活発化するでしょう。

 

・照明と空調の効率化

床下に空間を設けることで、照明や空調の配管も整理しやすくなります。

これにより、快適な室内環境の維持もしやすくなり、オフィスで働く人が「暑い」、「寒い」、「暗い」、「明るすぎる」といった不快な思いをしにくくなります。

 

・掃除がしやすく環境を維持しやすい

配線を避けながら掃除をする必要がなくなるので、オフィスを清潔に保ちやすくなります。

掃除にかかる時間を短縮することで、清掃代行にかかるコストの削減や、掃除を行う従業員の負担を軽減することができます。

 

・フレキシビリティとエルゴノミクスの向上

オフィスのレイアウト変更、機器の追加が簡単になるのも、OAフロア導入の大きなメリットのひとつです。

床下に配線がまとまっていると、再配線作業は簡単に行うことができます。

また、再配線を行いやすい環境は、OA機器やデスクの配置を自由に変えやすい環境と言い換えることもできます。

従業員の増減、行う業務に応じたレイアウト変更が容易になり、エルゴノミクス(人間工学)の観点から快適に過ごせるオフィスデザインを検討することが可能になります。

 

7.まとめ:見た目と生産性を向上させるOAフロアの検討を


OAフロアは、オフィスの配線をすっきりと整理し、安全で効率的な作業環境を提供するのに役立ちます。

オフィスに合ったOAフロアを導入することで、オフィス全体の生産性とデザイン性は向上するでしょう。

移転やレイアウト変更の際は、OAフロアの活用をぜひ検討してみてください。

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