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2022/04/06コラム

オフィスインテリアの選び方


こちらの記事ではオフィスの開設・移転・リフォームをご検討されているご担当者様に、オフィスインテリアがもたらす効果やインテリアの選び方についてご紹介していきます。

 

オフィスインテリアとは

インテリアは英語では「interior=内面の」という意味で使われていますが、日本では「室内装飾品」を意味しています。その定義は非常に曖昧ですが、近年は床材・壁紙・照明だけでなく什器など「室内を装飾するもの」はすべてインテリアに含まれるようになりました。

 

 

INDEX


・インテリアがもたらす効果

・印象を大きく変えるインテリア

・インテリアの選び方

・まとめ

 

 

インテリアがもたらす効果


ここではインテリアがもたらす効果を2つに分けてご説明します。

 

生産性の向上

目的に合わせてオフィスのインテリアを整えることにより、生産性の向上が期待できます。
業務スペースだけでなく、気軽に打ち合わせができるようなミーティングペースや休憩スペースなど、インテリアを工夫することでメリハリを付けて仕事に取り組むことができるようになります。
また、使い勝手のいいデスクやイスなどは社員の満足度の向上にも繋がります。

 

企業ブランディング

オフィスのインテリアにより、社員だけでなく顧客に与える印象も変わります。
オフィスは企業の“顔”でもあり、企業の印象が伝わる場所です。
企業ブランドを向上させることで、商談や採用活動にも良い影響を与えます。

 

 

印象を大きく変えるインテリア


ここではオフィスの印象を大きく変えるインテリアをご紹介します。

 

普段はあまり気にすることはありませんが、床にはさまざまな色やパターンがあり、配置などでデザインを変えられるため、オフィスの雰囲気や印象に大きく影響しています。
オフィスで多く使われている床材は大きく「カーペットタイル」「フロアタイル」に分けられます。

 

「カーペットタイル」

繊維質で、クッション性や防音性に優れた床材です。
無地のものだけではなく、さまざまな柄があるので、組み合わせによって印象が変わります。

「フロアタイル」

塩化ビニル製で耐久性や耐水性に優れた床材です。
木目柄や石目柄など質感の再現度が高く、天然素材よりもお手入れが簡単なため、手軽に高級感を出すことができます。

パーテーション

手軽にオフィス空間を仕切ることができ、スペースや通路を作る上で欠かせないパーテーションです。
パーテーションはスチールやアルミ、ガラスなどさまざまな素材がありますが、大きく「ハイパーテーション」と「ローパーテーション」に分けられます。

「ハイパーテーション」

壁として個室空間をつくるのに最適なパーテーションです。
特定の場所に固定して設置するので、専門業者による工事が必要です。

 

「ローパーテーション」

デスクを囲う仕切りに最適なパーテーションです。
移動がしやすく自由度が高いのが特徴です。

デスク、イス

業務スペースやミーティングスペース、休憩スペースでも必要となるデスクやイス。
高さや形など種類はさまざまで、全体の印象を大きく左右します。

 

インテリアの選び方


印象を大きく変えるインテリアをご紹介しましたが、ここではそのインテリアの選び方について紹介していきます。

オフィスのインテリアは「見た目」だけではなく、「働きやすさ」を考えて選ぶ必要があります。

インテリアを選ぶ3つのポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

インテリアを「コンセプトで選ぶ」

オフィスのインテリアを選ぶ上で大切になるのが「コンセプト」です。

コンセプトを決めてインテリアを選ぶことで、企業理念や事業内容が伝わることもあります。
エントランスや会議室など来客があるような場所や、業務スペース・休憩スペースなど社員のみが使う場所など、利用する人に伝えたいイメージをコンセプトにして具現化することをおすすめします。
社員同士のコミュニケーションを大切にしている会社であれば、【みんながくつろげるオフィス】をコンセプトにするなど、表現したいことが伝わるようにするのがコンセプトを決めるポイントになります。

【みんながくつろげるオフィス】をコンセプトとした場合、インテリアを下記のように選ぶことができます。

緊張感が和らぐような、木目調のフロアタイル。
開放感が得られるように、ローパーテーションで仕切りをなるべく少なく。
リラックスができるように、ソファのように座り心地のいいイス。

 

インテリアを「色で選ぶ」

インテリアのカラーは「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」に分けられます。

床・天井・壁などのベースカラーは全体の70%を占め、カーテン・ソファなど主役となるメインカラーが25%、置物などすぐに変えられる部分に使うアクセントカラーは5%の割合です。
使いたい色はメインカラーにし、アクセントカラーはメインカラーを引き立たせるような色を選ぶとよりいいインテリアになります。

コーポレートカラーがある場合はメインカラーとして使用することもできますが、色によって与える印象が違うため、「どんな印象を与えたいか」で、インテリアの色を選ぶことをおすすめします。

色にはイメージや雰囲気を喚起させる効果があります。

【色別の与える印象】
赤色:情熱、活力、高揚
黄色:元気、軽快、希望
青色:知的、信頼感、誠実
緑色:癒し、調和、安定
白色:純粋、清潔、正義
黒色:高級感、重厚感、威厳
茶色:落ち着き、堅実、調和

活気のあるオフィスにしたい場合は「黄色」などが選ばれ、落ち着いたオフィスにしたい場合は「灰色」や「青色」などが選ばれます。

 

インテリアを「機能で選ぶ」

職種によっては1日の大半をオフィスで過ごす人もいます。オフィスインテリアの「機能性」によって、働き方や生産性に大きく影響するため、機能性のいいインテリアを選びましょう。

エントランスなどは掃除のしやすさから、防水性や耐久性のある「フロアタイル」を選んだり、ミーティングスペースのような個室の場合は遮音性がある「カーペットタイル」を選ぶことができます。
通常のパーテーションを使用するのではなく、収納棚をローパーテーションのように使いスペースを無駄なく使う事もできます。
また、収納スペースがあるようなデスクや、座ったまま移動できるキャスター付きのイスにするなど、ちょっとした工夫も機能性をアップさせるポイントです。

 

 

まとめ


オフィスインテリアは、社員や会社にとっても重要になるため、「コンセプト」・「色」・「機能」から慎重に選びましょう。

実際にオフィスインテリアを選ぶ際に、何から選んだらいいか迷ってしまうこともあると思います。
オフィスのコンセプトの決め方から、専門業者に相談してみるのも良いでしょう。

 

サン・プランナーは東京・名古屋・福岡を中心にオフィスのレイアウト・プランニング、インテリア・内装工事など、オフィスのすべてをサポートしています。ぜひサン・プランナーへご相談ください。

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